サイトポリシー

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Googleに公開する

この設定を有効にすることで、あなたのサイトにGoogleのサーチスパイダーのゲストアクセスを許可します。サイトすべての部分へのゲストアクセスを許可することで、Googleで検索できるようになります。Google検索を経由して、あなたのサイトにアクセスするユーザは、自動的にゲストとしてログインします。

ファイルの最大アップロードサイズ

恐らく、Moodle.orgのUsing Moodleフォーラムで最も多く尋ねられる質問は、 "How do I increase the upload file size limit?" (どのようにしたら、ファイルアップロードサイズの制限を増やすことができますか?) だと思われます。

アップロードファイルサイズは、多くの方法で制限することができます - 下記それぞれのリストでは、それに続くサイズを制限します:

1. Apacheサーバ設定「LimitRequestBody」 ... Apache 2.x以降のバージョンのデフォルトでは、アップロードサイズ無制限の「0」と設定されています。

2. PHP設定 php.ini内の「post_max_size」および「upload_max_filesize」 : phpディレクトリではなく、ウェブサーバディレクトリのphp.ini ( apache2.x.x/bin/php.ini ) を修正してください:

post_max_size = 128M;  リミットを128メガバイトに増やします;
upload_max_filesize = 128M;  リミットを128メガバイトに増やします;
max_execution_time = 600 ; それぞれのスクリプトの最大実行時間、秒;

3. Moodleサイト全体のアップロードファイルサイズ設定: サイト管理 > セキュリティ > サイトポリシー > 最大アップロードサイズ (maxbytes) [128M]

4. コース設定内のMoodleコースの最大アップロードファイルサイズ設定: サイト管理 > コース > コースの追加/編集 > コースカテゴリを選択する > それぞれのコースの編集アイコンをクリックする > 最大アップロードサイズ [128M]

5. 特定のコース活動モジュール設定 (例 課題)

メッセージングシステムを有効にする

サイト全体のメッセージングを有効にするには、チェックボックスをチェックしてください。

メモ: あなたがメッセージングシステムを有効にした場合、すべてのユーザは、いつでもメール送信および受信することができます。教師は、特定のコース内のみで、学生間のメッセージング使用を有効にしたり無効にすることはできません。

ユーザのログインを強制する

あなたがこの設定を有効にした場合、ユーザはサイトのフロントページを閲覧する場合でもログインする必要があります。

プロファイル閲覧時にユーザのログインを強制する

この設定を「Yes」のままにした場合、ユーザプロファイルへの匿名ユーザによるアクセスを禁止します (Using Moodleフォーラムディスカッション「第3者によるスパム攻撃は可能ですか? 助けてください!」をご覧ください)。

コンテンツ信頼を有効にする

詳細は、開発:信頼テキストクリーニングをバイパスするをご覧ください。

投稿を編集できる最大時間

この設定では、フォーラム投稿の編集時間を設定します。編集時間は、メール購読者に投稿内容がメール送信される前、ユーザが投稿編集を完了する必要のある最大時間です。

フォーラムディスカッション「30分の期限後にフォーラム投稿を編集する (英語)」および「 「30分後に編集できない」の基にある考え方 (英語)」を参照してください。

ユーザ名に拡張文字を許可する

デフォルトでは、英数字「a-Z 0-9」のみ許可されています。あなたがこの設定を有効にした場合、アンダースコア「_」のような文字を含む、他の文字をユーザ名に使用することができます。

サイトポリシーURI

Moodleサイトを使用する前に、すべてのユーザが閲覧および同意するサイトポリシーがある場合、ここでURIを指定してください。そうでない場合、このフィールドを空白のままにしてください。例えば、サイトファイル内のファイルのように、URIはどの場所でも指定することができます。

ヒント: Internet Explorerユーザが異なるドメインの空白ページを閲覧する必要がないよう、サイトポリシーは、Moodleと同じドメインに配置してください。

ブログ可視性

ブログを有効にするには、どのユーザがブログを閲覧できるか、レベルを選択してください。

デフォルトでは、すべてのサイトユーザは、すべてのブログを閲覧することができます。ブログ可視性では、コースを共有しているユーザ、またはグループを共有しているユーザのみの閲覧できるよう、制限することができます。

メモ: この設定は、閲覧者の最大コンテクストを指定するものであり、投稿者の最大コンテクストを指定するものではありません。特定のユーザのみブログを制限するには、ブロガーロールを作成して、このロールをシステムコンテクストで割り当ててください。

タグ機能を有効にする

Moodle 1.9

Moodle 1.9以降のバージョンでは、ユーザは独自のタグを作成して、それらのタグに関する関心ページを作成することができます。

タグ名の大文字小文字を保持する

この設定を有効にした場合、次のようなタグが表示されます: SOCCER, gUiTaR, MacDonalds, music

この設定を有効にしない場合、すべてのタグは次のように表示されます: Soccer, Guitar, Macdonalds, Music

ヒント:
  • 英語の場合、Offが有用です。
  • 日本語の場合、On/Offどちらでも変化はありません。
  • この種の大文字への変更に意味のある言語の場合、このオプションをOnするのがベストです。

プロファイルを登録ユーザのみに表示する

Moodle 1.7.7、1.8.8および1.9.4以降では、スパマー (spammer、スパム発信者) による乱用を防ぐため、どのコースにも受講登録されていないユーザのプロファイル詳細は非表示にされます。プロファイル詳細を追加するためには、新しいユーザは少なくとも1つのコースに受講登録する必要があります。

パスワードポリシー

Moodle 1.9

Moodle 1.9以降、パスワードポリシーでは、ユーザが入力する必要のあるパスワード長等を設定することができます。

パスワードの複雑さの強制を「パスワードポリシー」チェックボックスで決定することができます。また、このオプションでは、パスワードの最小長、数字の最小数、小文字の最少数、大文字の最少数および非アルファベット文字の最少数を設定します。

ユーザが入力したパスワードが、こららの条件に合致しない場合、入力したパスワードに関して、エラーメッセージが表示されます。

パスワードの複雑さと共に初期パスワードの変更を強制することで、ユーザが「良いパスワード」を選択および使用することに関して、大いに助けとなります。

ヒント: Moodle 1.9.4以降、内部登録設定の「enrol_manual_usepasswordpolicy」を「Yes」にすることで、パスワードポリシーを登録キーに適用することもできます。

ユーザプロファイルイメージを無効にする

Moodle 1.9以降、「ユーザプロファイルイメージを無効にする (disableuserimages)」チェックボックスをチェックすることで、ユーザのプロファイルイメージ変更を無効にすることができます。

メール変更確認

Moodle 1.8

Moodle 1.8.6および1.9.2以降、「メール変更確認 (emailchangeconfirmation)」チェックボックスのチェックが外されていない限り、メールアドレスを変更するユーザは、メール変更確認が必須となります。

ノートを有効にする

Moodle 1.9

Moodle 1.9.4移行のバージョンでは、ノートは無効にされます。

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