開発者ドキュメント
ガイドライン
次のガイドラインは、Moodleにコードベースで貢献したいすべての人にとって重要な内容です:
- Moodle開発者は、コーディングガイドラインに従ってください。
- Moodleアーキテクチャでは、Moodleの背後にある基本設計のゴールに関して詳細に説明します。
- インターフェースガイドラインでは、Moodleユーザインターフェースの一般的なデザインに関する情報提供を目標としています。
- 開発者用CVSでは、CVSでMoodleコードをどのように扱うか説明します。
- 単体テストでは、単体テストの実施方法および新しいテストケースの作成方法に関して説明します。
- Tracker では、バグ、問題点、機能リクエスト等を管理するMoodle Trackerに関して説明します。
リソースおよびツール
- 開発者FAQ - よくある質問とその回答、特にMoodle初心者に有用です。
- Moodle bug tracker - バグレポート、新機能リクエストおよびその他の報告
- 一般開発フォーラム - 英語
- CVSコード - ウェブ経由でMoodleコードを閲覧
- Cross reference - phpxref出力によるMoodleソースコードの閲覧
- Moodle PHP doc reference - 自動生成ドキュメンテーション
- 開発ニュースおよびディスカッション - 英語 Using Moodleコースのセクション
- Unmerged files -CVSで HEADにマージされなかったステーブルブランチ
貢献するには
MoodleのMは、「Modular (モジュール式の)」を意味します。Moodleにプラグインできる追加機能として、あなたは多くの異なるタイプのコンポーネントを提供することができます。あなたが新しいコンポーネントを開発した場合、Moodle modules and pluginsデータベースで公開してください。現在、下記のタイプのプラグインが登録されています (アルファベット順):
- 活動モジュール
- 課題タイプ
- 認証方法
- Blocks
- コースフォーマット
- データベースフィールド
- データベースプリセット
- 登録プラグイン
- フィルタ
- 問題インポート/エクスポートフォーマット
- 問題タイプ
- 小テストレポート
- リソースタイプ
- SSOプラグイン
PHPプログラミングに関わらない形で、貢献することもできます:
また、次のような方法でも貢献できます:
将来の計画
Moodleの将来の機能に関する詳細は、最初にmoodle.orgのコース内のUsing Moodleフォーラムにて議論されます。開発者とユーザが同じフォーラムで議論する点は最初奇妙に見えますが、これがMoodleが成功している理由の一つでもあります。エンドユーザと開発者が将来の機能に関して共に議論することは大切なことです。
フォーラムでアイディアが固まった後、 このwiki (ロードマップまたは開発者ノート) に要約されます。これらのページは、フォーラムでのさらなる議論のための土台となります。
コアコンポーネントに関するドキュメンテーション
このセクションでは、コアMoodleコードの具体的なコンポーネントに関するドキュメントを挙げます。ディスカッション中または開発中のコンポーネントに関する情報は、開発者ノートまたはロードマップで閲覧できます。
コード提供に関するドキュメンテーション
多くのMoodleユーザが他のMoodleユーザのためにコードを寄稿しています。これには、新しい活動モジュール、ブロック、テーマ、リソースプラグイン、課題プラグイン、問題タイププラグイン、問題インポート/エクスポートフォーマット、小テストレポートプラグイン、コースフォーマット等があります。このコードは、最初にUsing Moodleコースのフォーラムに投稿され、Moodle CVSレポジトリのcontribエリアへと移行します。あなたが新しいコンポーネントを開発した場合、Moodleモジュールおよびプラグインのデータベースに投稿してください。これらのコンポーネントに関する開発者ドキュメントへリンクは、このページに記載されています。
関連情報
- Moodle Security Centre
- Moodle Partners - Moodleのカスタマイズ等、サービスプロバイダ