ファイルの高度なアップロード

提供:MoodleDocs
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この課題タイプは、Moodle 1.7以降のバージョンで利用することができます。それぞれの学生は、1つまたはそれ以上のファイルをアップロードすることができます。

機能

  • この課題タイプでは、学生の提出課題に対して、教師がファイルを送り返すことができます。
例: この機能の典型的な使用方法として、学生が提出した課題を編集して、コメントを追加または間違いを訂正した後、課題モジュールを通して学生に送り返すことができます。学生が課題をクリックした場合、送り返されたファイルが、レスポンスファイルの一覧として表示されます。
  • それぞれの学生に対して。作業に使用するための異なるファイルを提供するため、レスポンスファイルを課題提出の前にアップロードすることができます。
ヒント: 評定表の課題に関する設定にて、確実に評定/レスポンスファイルを学生が閲覧できるようにしてください。
  • 学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。
  • このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。
  • 教師は、いつでも現在の課題の状態を確認することができます。未了の課題は、下書きとしてマークされます。
  • 教師は、未評定の課題を下書き状態に戻すことができます。

設定

ファイルの高度なアップロードには、「課題を追加/編集する」での概要設定に加えて、以下の設定があります。

最大サイズ

ここでは、学生が課題提出時にアップロードできるファイルの最大サイズを指定します。あなたの学生がワードプロセッサのドキュメントまたはスプレッドシートをアップロードする場合、一般的に、数メガバイトを指定するだけで良いでしょう。あなたの学生がマルチメディアプロジェクト、または多くのイメージまたはオーディオクリップを含んだ他のファイルを課題として提出する場合、アップロードを許可する最大サイズをさらに大きくする必要があります。

Moodleには、ファイル最大サイズを設定する複数の場所があります。コース管理ブロック、サイト管理ブロックおよびMoodle管理外のサーバ設定ファイル (例 php.ini httpd.conf) です。

削除を許可する

有効にした場合、課題を評定のため送信する前、学生はいつでもアップロードしたファイルを削除することができます。

アップロードファイルの最大数

それぞれの参加者がアップロードできるファイルの最大数は、学生に表示されることはありません。学生に伝えるため、実際に要求されるファイル数を課題説明内に記載することは、良い実践と言えます。例えば: 「この課題では、3つのファイルのみアップロードすることができます」

メモを許可する

有効にした場合、学生は、課題に関連するテキストエリアにメモを入力することができます。

このテキストボックスは、評定者とのコミュニケーション、課題進捗に関する説明または他の目的に利用することができます。

開始日時前に課題説明を隠す

有効にした場合、開始日前に課題説明が非表示にされます。

教師にメール通知する

有効にした場合、学生が課題を追加または更新するたび、教師にメール通知されます。

特定の提出課題を評定できる教師にのみメール通知されます。ですから、例えば、コースユーザが分離グループに登録されている場合、特定のグループに登録されている教師は、他のグループの学生による課題提出に関して、メール通知を受信することはありません。

再提出

私たちが知っているように、「「採点のために送信する」ボタンを有効にする」オプションが有効にされている場合、「採点のために送信する」ボタンをクリックすることにより、評定を目的として課題が送信されます。「採点のために送信する」ボタンがクリックされた後、送信された課題を削除して下書きの状態に戻すには、教師が介入する必要があります。「採点のために送信する」ボタンがクリックされていない場合、教師は、学生が課題を再送信できる措置を講じる必要があります。

下書きステージに戻す、または学生に課題を再提出させる場合、コースページ内にある特定の課題をクリックした後、ページ右上にある「# 件の課題を確認する」をクリックしてください。学生および提出課題が表示されているページにて、学生が課題を再提出できるようにするため、評定 (評定が完了している場合は、更新) をクリックしてください。新しいウィンドウが開いた場合、ウィンドウ右下にある「下書きに戻す」ボタンをクリックするか、ファイルを削除するには、X をクリックしてください。

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